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新NISAのおすすめ証券会社を比較

投資
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初心者が資産運用を始めようと考えた時、積極的に利用したいのがNISAです。
NISAとは「少額投資非課税制度」のことで、金融商品取引で得た利益が非課税になる制度のこと。

通常は投資で得た利益に対して約20%の税金がかかりますが、NISA口座を利用すれば利益は全て手元に残ります
ただし、NISA口座は1人1口座までしか開設できないため、どこの証券会社でNISA口座を開設するかはとても重要です。

2024年から新NISAが開始となり、来年から資産運用を始めようと考える方も多いと思います。
今回は新NISAについて、証券会社ごとのサービスを比較していきますので参考にしてみてください。

新NISAでおすすめの証券会社

2024年から始まる新NISAは現行のNISA制度をリニューアルしたもので、「成長投資枠」と「つみたて投資枠」を併用できるようになります。
非課税保有期間も無期限となり、「どこの証券会社でNISA口座を開設するか」を選ぶ際にはサービスの充実度がポイントです。

基準となるポイントは主に3つです。
取扱い銘柄数が多い ②ポイント還元 ③株式取引のしやすさ

新NISAでの「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が併用できることを上手に活用するためにも、特に「③株式取引のしやすさ」についても必ず注目していきましょう。

新NISAでおすすめの証券会社
つみたて投資枠
の取扱銘柄数
積立頻度手数料クレカ積立連携ポイント
SBI証券211本毎日
毎週
毎月
無料三井住友カードTポイント
Pontaポイント
dポイント
JALマイル
Vポイント
マネックス証券202本毎日
毎月
無料マネックスカードマネックスポイント
楽天証券206本毎日
毎月
無料楽天カード楽天ポイント
松井証券212本毎日
毎週
毎月
無料松井証券ポイント
auカブコム証券206本毎月無料au PAYカードPontaポイント
2023年12月1日時点

SBI証券

取扱銘柄数の多さが魅力!貯められるポイントも選択肢が豊富

総合口座開設数1000万突破
・取扱銘柄数は国内最多水準
・クレカ積立がお得
・IPOの取扱い銘柄数が豊富

【つみたて投資枠】
取扱銘柄数211本(2023年12月1日時点)
積立金額100円~
積立頻度毎日・毎週・毎月
クレカ積立三井住友カード(0.5%〜5.0%)
【成長投資枠】
国内株式東証/名証/福証/札証
IPO89社
手数料0円
海外株式米国/中国/韓国/アセアン
連携ポイントTポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、Vポイント
SBI証券のおすすめポイント

SBI証券の新NISAにおける最大の魅力はNISAに対応している銘柄が多いことです。
国内の4取引所全てに対応、投資信託は2500本以上、米国株は5000銘柄以上、外国株は9ヵ国と証券会社で国内最多水準。

その他にもクレカ積立ができるカードや貯められるポイントの選択肢が多いこと。
利用者が最も多いのが三井住友カードもしくはOliveフレキシブルペイによる決済で、カードの種類によって0.5~最大5%のVポイントが付与されます。

投資信託の月中平均保有残高に対してポイントが付与される「投信マイレージ」では、Tポイント、Pontaポイント、Vポイント、dポイント、JALのマイルから貯めるポイントが選べます。
そのため、メインポイントにVポイントを選ぶと、クレカ積立時と投信保有時にダブルでポイントを獲得することも可能です。

新NISAを含め、ある程度まとまったお金を早く投資信託で運用したい人は、保有残高に対してポイントが付与されるSBI証券であれば、最初から多くのポイントを毎月獲得できます

SBI証券は2023年10月より国内株式の売買手数料を無料にしており、2024年からの新NISAでは米国株式・海外ETFの売買手数料も無料化
円をドルに両替する際の為替手数料も無料化されているので、SBI証券でNISA口座を開設すれば米国株式を手数料無料で取引できます。

マネックス証券

クレカ積立をする方におすすめ!中国株式の売買手数料無料も魅力

・年会費無料のカードによるクレカ積立のポイント還元率No.1
・IPOは完全平等抽選で誰にでも当選のチャンスあり
・クレカで積立をするならオススメ
・中国株に投資するならココ

【つみたて投資枠】
取扱数202銘柄(2023年12月1日時点)
積立金額100円~
積立頻度毎日・毎月
クレカ積立マネックスカード(最大1.1%)
【成長投資枠】
国内株式東証/名証/福証/札証
IPO61社
手数料0円
海外株式米国/中国/アセアン
連携ポイントマネックスポイント
マネックス証券のおすすめポイント

マネックス証券の新NISAにおけるメリットは、最大1.1%のポイント還元率となっており、クレカ積立ができる年会費無料のカードのなかでは最も高いのが特長です。

貯まったマネックスポイントは、投資信託や株式手数料に利用したり、Amazonギフトカードやdポイント、Tポイント、Pontaポイント、nanacoポイント、WAONポイント、ANAやJALのマイルなどに交換もできます。

さらにマネックス証券では新NISAでの日本株・米国株に加えて、中国株の売買手数料も無料。
中国株式にも投資したい人はマネックス証券がおすすめです。

楽天証券

手数料がかなり優秀な成績。投資信託の豊富さも魅力

・楽天カードと楽天キャッシュを併用できる
・楽天ポイントで投資可能
・売却タイミングに悩まない定期売却
・楽天ユーザーにおすすめ

【つみたて投資枠】
取扱数206本(2023年12月1日時点)
積立金額100円~
積立頻度毎日・毎月
クレカ積立楽天カード(0.5%〜1.0%)
【成長投資枠】
国内株式東証/名証
IPO取扱なし
手数料0円
海外株式米国/中国/アセアン
連携ポイント楽天ポイント
楽天証券のおすすめポイント

楽天証券の新NISAは、キャッシュレス決済により月10万円までの投信積立が楽天ポイント付与の対象になることがメリットです。

クレカ決済による投信積立の上限はどの証券会社でも月5万円までと決まっていますが、楽天証券には「楽天カード」とは別に「楽天キャッシュ」という独自の決済方法があります。
つまり、楽天証券では次の2つの決済手段を併用すると、月10万円までをキャッシュレスで投信積立ができるということです。

また積立設定時に利用ポイント数を設定しておけば、楽天ポイントを毎月の積立額にも利用できます。
新NISAで月5万円以上を投資しようと考えている方や、日常生活で楽天をフルに活用している方は楽天証券がおすすめです。

さらに楽天証券では定期買付だけでなく定期売却もできます。
NISA口座で定期売却ができるのは楽天証券のみで、毎月設定した日に自動的に売却代金を受け取ることができるので、売却のタイミングに悩まされることなく運用を続けることができます。

松井証券

取扱投資信託の豊富さが優秀。手数料もそこそこ高い評価に

・新NISAの売買手数料0円
・業界最高のポイント還元率
・専門家に電話で投資相談できる
・迷ったらココ!

【つみたて投資枠】
取扱数212銘柄(2023年12月1日時点)
積立金額100円~
積立頻度毎日・毎月
クレカ積立
【成長投資枠
国内株式東証/名証/福証/札証
IPO53社
手数料0円
海外株式米国(2024年1月よりサービス開始)
連携ポイント松井証券ポイント
松井証券のおすすめポイント

松井証券で口座開設する1番のメリットは、投資信託の残高に対し年間最大1.0%のポイントが貯まることで、ネット証券業界で最高の還元率です。

新NISA開始に向けて、新NISAでの日本株・米国株・投資信託の売買手数料化を発表(出所:松井証券の8月31日のニュースリリース「新NISA口座での日本株、米国株、投資信託の売買手数料無料化のお知らせ」)

クレカ積立サービスの予定はありませんが、2023年11月より「最大1%貯まる投信残高ポイントサービス」を始め、全銘柄で投信保有ポイントの還元率が業界最高になりました(出所:松井証券の8月31日のニュースリリース「業界最高還元率!投信残高の最大1%が貯まる新サービスを提供開始」)

それに加えて、松井証券はサポート体制が充実しており、150名を超えるオペレーターが在籍しているため、コールセンターに問い合わせたときの待ち時間がほとんどありません。
そのため、わからないことがあれば電話ですぐに聞いて解決できます(他社の場合は、時間帯にもよりますが電話で10分程度待たされることも珍しくはありません)

また、オペレーターがインターネットを通じてユーザーのパソコン画面を共有し、画面にマルなどの印を表示させて視覚的にサポートしてくれる「松井証券リモートサポート」も好評です。

松井証券は、2023年のオリコン顧客満足度®調査では「ネット証券初心者部門第1位」を受賞。さらに、ヘルプデスク協会(HDI-Japan)が実施している「証券業界における問合せ窓口格付け」で最高評価の三つ星を「電話窓口」と「WEB」の両方の部門で12年連続で獲得しています。

日本証券業協会の「NISA口座開設・利用状況調査結果について」によると、つみたてNISAの口座開設者のうち投資未経験者の割合は90.4%とされているので、新NISAを始めるにあたってサポート体制を重視したい初心者に松井証券は特におすすめです。

auカブコム証券

投資信託の購入手数料がすべて無料。取扱商品も豊富と優秀

・メガバンクの三菱UFJ銀行を傘下に持つ安心の「MUFGブランド」
・au PAYカードでクレカ積立をすると1%のPontaポイントを還元
・つみたて投資枠の取扱い銘柄数はトップクラス
日本株・米国株の売買手数料が無料(新NISAのみ)

【つみたて投資枠】
取扱数206銘柄(2023年12月1日時点)
積立金額100円~
積立頻度毎月
クレカ積立au PAY カード(1.0%)
【NISA口座】
国内株式東証/名証/福証/札証
IPO23社
手数料0円
海外株式米国(2024年1月よりサービス開始)
連携ポイントPontaポイント
auカブコム証券のおすすめポイント

auカブコム証券は三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の子会社で、2019年にKDDIグループの金融持ち株会社とのジョイントベンチャーになり、『カブドットコム証券』から現在の社名に変更になりました。

メガバンクの三菱UFJ銀行を傘下に持つ「MUFGブランド」であることに加えて、「au」の看板を持つ「KDDI」とも提携したことで“資本力”が強くなり、安心して長期資産形成に取り組めます。

また、auカブコム証券のつみたて投資枠(つみたてNISA)の取扱い銘柄数はトップクラスで、投資信託の積立額をau PAYカードで決済するとPontaポイントが1%還元され、Pontaポイントを貯める「ポン活」をしている方に特におすすめです。

auカブコム証券は、現行のNISAでも国内株式の売買手数料を無料にしており、2024年1月から取扱いを開始する米国株も新NISAでは手数料無料で売買できます。

ただし、投資信託の保有残高に応じて毎月付与される投信保有ポイントの付与率は低いので、留意しましょう。

新NISAを始めるメリット

メリット①:「成長投資枠」と「つみたて投資枠」の併用できる

現行のNISA制度は、「一般NISA」と「つみたてNISA」のどちらか一方しか利用できませんでした。

しかし新NISAでは、それぞれ「成長投資枠」「つみたて投資枠」としてリニューアルされ、併用可能となりました。

メリット②:「生涯非課税限度額」「年間投資上限額」が拡大

新NISAでは「生涯非課税限度額」が買付金額ベースで合計1,800万円に設定され、大幅に拡大されます。

さらに年間投資上限額も拡大。
「成長投資枠」は現行NISAの2倍の年間240万円、「つみたて投資枠」は3倍の年間120万円です。
「成長投資枠」と「つみたて投資枠」を併用すると年間投資上限額は360万円となりました。

メリット③:非課税保有期間の「無期限化」(制度の恒久化)

新NISAでは非課税保有期間が成長投資枠・つみたて投資枠ともに無期限になります。
いつ始めても誰でも平等に非課税の恩恵を受けながらじっくりと資産形成に取り組めます。

まとめ

今回は2024年から開始される新NISAを始めるにあたり、おすすめの証券会社を解説しました。
改めて、新NISAでおすすめの証券会社を掲載しますので、ぜひ口座選びの参考にしてみてください。

新NISAでおすすめの証券会社
つみたて投資枠
の取扱銘柄数
積立頻度手数料クレカ積立連携ポイント
SBI証券211本毎日
毎週
毎月
無料三井住友カードTポイント
Pontaポイント
dポイント
JALマイル
Vポイント
マネックス証券202本毎日
毎月
無料マネックスカードマネックスポイント
楽天証券206本毎日
毎月
無料楽天カード楽天ポイント
松井証券212本毎日
毎週
毎月
無料松井証券ポイント
auカブコム証券206本毎月無料au PAYカードPontaポイント
2023年12月1日時点
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