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自分に合ったウォーターサーバーの選び方

生活
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お湯を沸かす手間や冷蔵庫で水を冷やす必要がなく、いつでもすぐに温水と冷水を飲めるウォーターサーバー。
お手軽に生活の質を上げてくれるので、費用はかかりますが幅広く人気があります。

しかし、ウォーターサーバーとひとくちに言っても、国内だけでも20社以上、ファミリー向けや一人暮らし向けなど種類もさまざま。

そこで今回はウォーターサーバーを使用する目的や環境に合わせた、あなたに合うウォーターサーバーの選び方とおすすめのウォーターサーバーを紹介します。

ウォーターサーバーは宅配水型と浄水型(水道水)どっちがおすすめ?

まず始めに「宅配水型」「浄水型」のどちらかを選びましょう。
それぞれのウォーターサーバーの違いは、「水の種類」「ボトルの有無」「月額料金です。

項目宅配型ウォーターサーバー浄水型ウォーターサーバー
水の種類天然水・RO水水道水を浄水
ボトルの有無ありなし
月額料金約4,500円/24L約3,000円台/定額制で使い放題
下記のような方は宅配水ウォーターサーバーがおすすめ

・天然水やRO水など水にこだわりのある人
・ボトルの受け取りや交換が手間に感じない人
・水の消費量にはらつきが少ない人

下記のような方は浄水型ウォーターサーバーがおすすめ

・月額料金をとにかく安く抑えたい人
・ボトルの受け取りや交換が手間に感じる人
・水の消費量にばらつきがあり、ボトルの調整をしたくない方

ウォーターサーバーの選び方

  • 月額料金の安さ
    ウォーターサーバーの総額費用を比較
  • 安全性・衛生面で安心か
    チャイルドロック・UV殺菌機能など
  • 操作性・ボトル交換のしやすさ
    ボトル交換が楽な下置きタイプ・軽量パックなど
  • 水の注文ノルマの有無
    毎月の水の消費量の確認がおすすめ
  • 契約年数
    契約年数が短い機種がおすすめ

比較ポイント① 月額料金の安さで選ぶ

ウォーターサーバー選びの比較で重要なポイントは、ウォーターサーバーにかかる月額料金の内訳を知ることです。

ウォーターサーバー各社の公式サイトでは、レンタル費用や水の料金(ボトル代)は分かりやすく記載されていますが、その他にも以下の費用がかかります。

項目支払いタイミング価格相場
初期費用サーバー導入時無料~3,000円程度
レンタル費用毎月無料~1,100円
水の料金毎月約1,500~2,000円/12L換算
電気代毎月約1,000円
(省エネモード:約500円)
送料配送毎無料のメーカーが多い
※サーバーレンタル料金が無料の代わりに、安心サポート料(メンテナンスや故障対応などの補償)の加入を必須とするウォーターサーバーもあります。

ウォーターサーバーによっては、水代は安い料金でも、レンタル料金が高めに設定されていることがありますので、必ず総額費用で比較しましょう

エコモードで電気代を節約する

ウォーターサーバーにかかる費用で見落としがちなのが「電気代」です。

タンク内の水を常に清潔に保つ観点から、ウォーターサーバーは原則として24時間電源を入れて稼働する必要があります。

ウォーターサーバーを使用していない時間も電気代はかかるので、ンニングコストを抑えたい人はエコモード付きのウォーターサーバーがおすすめです。

一般的なウォーターサーバーの電気代は約1,000~1,200円ですが、エコモード搭載のウォーターサーバーは約500円です。

比較ポイント② 安全性・衛生面で安心か

ウォーターサーバーで比較すべきの利用経験者200名にアンケートで、2番目に多かった回答は「安全性・衛生面で安心」かどうかです。
具体的にどんなポイントを比較すればいいのか確認しましょう。

【安全性】チャイルドロック機能付き

ウォーターサーバーのチャイルドロックとは、サーバーのコックを触っても簡単に熱湯や冷水が出ないようにするロック機能のこと。
温水コックのチャイルドロックは、ほとんどのウォーターサーバーに付いています。

冷水コックにはチャイルドロックを搭載していないサーバーが多いですが、希望すればチャイルドロックを付けてくれるメーカーも増えてきています。
特にお子様がいるご家庭は、チャイルドロックの有無を確認するのがおすすめです。

【衛生面】自動クリーン機能付き

自動クリーン機能は、定期的にウォーターサーバー内部に熱水を循環させ、衛生状態を維持する機能です。
クリーン機能やUV殺菌が付いている機種は、サーバー内部まで衛生的な状態を保てます。

その他にも、エアフィルターを搭載し、サーバー内部に菌を取り込まない工夫がされている場合もあります。

サーバー内部を自分で掃除するのは難しいので、より衛生的に利用したい人は「サーバー内部の洗浄機能」があるかをチェックしましょう!

比較ポイント③ 操作性やボトル交換のしやすさで選ぶ

宅配水ウォーターサーバーのデメリットとして挙げられるのが「ボトル交換の大変さ」です。
サーバー上部まで約12kgのボトルを持ち上げての交換するのは、女性やご高齢の方など、力に自信がない方にはおすすめできません。

そこで、ウォーターサーバーのボトル交換のしやすさを考慮して選ぶのがおすすめです。
最近では、足元でボトルを交換するタイプや、約4~7Lの軽量パックを選べるメーカーも増えています。

比較ポイント④ 水の注文ノルマ(最低注文本数)の有無

基本的に宅配水ウォーターサーバーの契約には、水の注文ノルマがあります。
注文ノルマとは、毎月決まった量の水を購入しないと、追加費用が発生する仕組みのこと。

注文ノルマの量はウォーターサーバーのメーカーによって異なりますが、平均は月24L(月1回、12L×2本を配送)です。

ただし、ウォーターサーバーのメーカーによっては、配送スキップがあります。
無料でボトルの定期配送をスキップできるシステムで、2ヶ月に1回で設定しているメーカーが多いです。

下記の場合、2ヶ月間で24L、つまり1ヶ月に12Lを消費すれば問題ありません。
浄水型ウォーターサーバーは水道水を使用するため、注文ノルマがなく、月額料金は3,000円台の定額制です。

そのため、注文ノルマの水を消費できるか不安な一人暮らしの方に人気があります。
一人暮らしの方で水の消費量が心配な方は、ボトルの配送スキップがあるメーカーや、ボトル注文が不要な浄水型ウォーターサーバーを選ぶのがおすすめ!

比較ポイント⑤ 契約年数で選ぶ

ウォーターサーバーを比較する際には契約年数も確認しましょう。
ウォーターサーバーは、ほとんどの機種に契約年数が設定されていて、2~3年が一般的です。

契約期間内にウォーターサーバーを解約すると、経過年数に応じて解約金が発生します。

試しに使ってみたいという方は、なるべく契約期間が短いウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。

おすすめウォーターサーバー

マーキュロップ|シタカラ

富士山の麓で採水した天然水

マーキュロップの「シタカラ」

同社が提供するのは富士山麓の中でも日本一標高が高い水源から汲み上げる天然水を使用しており、バナジウムやシリカなどのミネラル成分を含んでいます。

希少な環境から採水された天然水は、モンドセレクション、そしてITI(国際味覚審査機構・別名”食品のミシュランガイド”)にて毎年高い評価を受けています。

年1回サーバーを交換してくれて衛生的

マーキュロップは年1回を基準にウォーターサーバー本体を交換してくれるので、衛生的にも安心して利用できます。
下入れ式のため力に自信のない人でも簡単に交換可能な点もポイントです。

ほかのウォーターサーバーでは2~3年の契約期間も多い中、契約期間が6ヶ月と短めなので、お試しで使ってみたい人にもオススメです。

31cm子育てプランあり
奥行35cm高さ110cm
最低契約期間6ヶ月解約金購入本数が合計12本以下の場合のみ5,000円
冷水温度約4~9℃温水温度温水:約81~93℃
再加熱:約91~97℃
エコモード:約60~73℃
選べるボトル容量12L定格消費電力(冷却)105W
定格消費電力(加熱)465W最低注文数2本
チャイルドロック省エネ機能
停電時の出水温度調節機能
置き配対応水の種類天然水
温度過昇保護装置自動クリーン機能
採水地山梨県富士河口湖町静音設計
水の注文手段WEB支払方法口座振替、クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込、代金引換
メンテナンスサービス無料で業者メンテナンスあり対応エリア東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県、静岡県、長野県、福島県、新潟県、青森県、大阪府、奈良県、京都府、兵庫県、和歌山県、愛知県
休止可能日数1回休止手数料
※上記は2023年10月時点の情報です。

トーエル|アルピナウォーター(スタンダードサーバー)

とにかくコストを抑えたいなら

トーエルの「アルピナウォーター」
最低料金で利用するなら、レンタル代629円と水代2,484円(12L×2本)で1ヶ月のトータル料金は3,113円です。

また、ウォーターサーバーによくある月の購入ノルマがありません。
必要なときに必要な分を注文する方式なのは嬉しいポイントです。

※北関東エリアは設置後および注文後の翌月から3ヶ月の間に一度も注文しなかった場合、事務手数料880円がかかるのでご注意ください。

日本アルプスの天然水をろ過

「日本アルプス」の険しい山岳地帯に降り注いだ雨水は、複雑に折り重なった地層を通るうちにろ過されてきれいなお水になるので、そのまま飲み水としても何ら問題ありません。

アルピナウォーターはさらに最先端の技術である逆浸透膜(RO膜)に通してろ過することで99.9%の雑菌やウイルスなどを除去
赤ちゃんやお薬を服用中の方など、誰でも安心して飲めるお水としています。

27cm子育てプランあり
奥行37cm高さ100cm
最低契約期間2年解約金設置後2年以内の解約は14,300円
冷水温度約5℃温水温度約85℃
選べるボトル容量12L、18.9L、7.6L定格消費電力(冷却)80W
定格消費電力(加熱)300W最低注文数7.6L:3本
12L:3本
18.9L:2本
チャイルドロック省エネ機能
停電時の出水温度調節機能
置き配対応水の種類RO水
温度過昇保護装置自動クリーン機能
採水地長野県大町市・北アルプス水源静音設計
水の注文手段電話、WEB支払方法口座振替、クレジットカード
メンテナンスサービス無料で業者メンテナンスあり対応エリア東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県
休止可能日数3ヶ月休止手数料設置後および注文後の翌月から3か月の間に、注文が1度もなかった場合は880円(栃木県・群馬県・福島県)
※上記は2023年10月時点の情報です。

アクアクララ|アクアスリム

部屋に起きやすいスリムボディ

アクアクララの「アクアスリム」
本体の細さを売りにした商品で、スリムなボディでありながら水受け皿の奥行きが深く設定されていることが特徴です。

お得な子育てプラン

子育てプランのあるアクアクララは赤ちゃんのいる家庭にオススメです。
子育てアクアプランでは子育てに役立つグッズがもらえるほか、月額料金が毎月550円安くなります。

アクアクララの水はRO水となっており、逆浸透膜(RO膜)でろ過した水となっています。
RO水は限りなく純粋に近い水となっており、赤ちゃんのミルクにも安心して利用することができます。

27.5cm子育てプランあり
奥行31.3cm高さ96.6cm
最低契約期間通常プラン:1年
2年割プラン:2年
解約金途中解除料:6,600円(通常プラン)
11,000円(2年割プラン)
冷水温度約5~12℃温水温度80~90℃
選べるボトル容量12L、7L定格消費電力(冷却)105W
定格消費電力(加熱)465W最低注文数7L:3本
12L:2本
チャイルドロック省エネ機能
停電時の出水温度調節機能
置き配対応水の種類RO水
温度過昇保護装置自動クリーン機能
採水地静音設計
水の注文手段WEB支払方法口座振替、クレジットカード
メンテナンスサービス無料で業者メンテナンスあり対応エリア日本全国(離島、一部地域を除く)
休止可能日数休止不可能休止手数料
※上記は2023年10月時点の情報です。

まとめ

以上、ウォーターサーバー選びでおすすめの比較ポイントを紹介しました。
比較ポイントと照らし合わせながら、あなたに合ったウォーターサーバーを選んでみてください。

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